こんにちは!パーソナルトレーナーの高田です。
「トレーニング!」というとスクワットをイメージされる方も多いかもしれません。
私自身セッションにおいては、ほぼほぼスクワット系の種目は毎回入れられることが多いです。
一般の方にスクワットを多く取り入れる理由は色々とありますが、普段の日常生活では立ったり、座ったりといったスクワットの動作に近い動きが多くの場面であります。
そのため、日常生活においても安全に効率的に動作が行うためということも理由の一つに挙げられます。
少し語弊はあるものの、スクワットの動き=日常生活での動き
ということで当てはめると腰や膝など身体に痛みがある方の場合、スクワットのフォームを見ることで痛みの原因が分かったりもします。
どのトレーニングの種目においても同様ですが、不適切なフォームなどで行っている場合は身体を痛める原因にもなりますので注意が必要になります。
安全かつ効率的にスクワットを行うためには色々と気を付ける点はありますが、今回は重要なチェックポイントの一つでありますスクワット中の膝の向きについてお伝えしていきます。
安全かつ運動の効率を高める膝の向き
結論からいってしまえば、上の画像からもお分かりになりますようにスクワットでしゃがむ際の膝の向きはつま先と同じ方向に向いていることが理想的です。
細かく言うと、足の人差し指(第二趾)の真上に膝があると良いです。
膝にかかる負担が掛かりづらく、ケガの予防や運動の効率を高めてくれてくれることからトレーニングの効果が得られやすいです。
さらにもう少し細かく解説すると、足の人差し指(正確には第二中足骨)は足の指の中で一番安定しています。
そのためブレずに力強く効率の良いスクワットがしやすくなります。
また、正しいポジションで関節が動くため、足首硬さの改善やつまりの解消もされる可能性も高くなります。
左右のスクワットは荷重がかかった時に膝を痛めやすく、地面からの力が真っ直ぐに力が伝わらないので運動の効率性から考えても不効率にもなります。
スクワットと話がずれますが、歩行においても膝の向きは重要で歩幅にも影響を与えます。膝とつま先の向きが同じであれば歩幅は大きくなります。
マラソンなどをやっている方は、一歩一歩は小さな積み重ねですが最終的には大きな影響を与えることと思います。
スクワットに関してはこちらの記事でも書いています。
良かったらご覧になってみてください。
少しでもご参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みになっていただきありがとうございました。
それでは!
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