運動と睡眠の関係

こんばんは。パーソナルトレーナーの高田です。

今回は運動と睡眠の関係について考えたいと思います。

運動がもたらす効果から睡眠にも良い影響を与えると考えられます。

寝つきが悪い、寝ても疲れが取れづらく睡眠の質が悪いなどを感じている方は運動を上手く取りいれることで改善を促してくれるかもしれません。


運動による効果から睡眠に与える影響

適度な運動は心身ともに様々な効果をもたらし、睡眠にも良い影響を与えると考えられます。

・ストレスの緩和

悩みや不安などの過度なストレスは寝つき悪くなる原因でもあります。

有酸素運動も含めた適度な運動は自律神経を整えることや、心を落ち着かせたり意欲を高めたりするホルモンの分泌などを促します。

目の前の運動に意識が向くことで、悩みや不安などを忘れて気分転換になることが考えられます。

・体の緊張の緩和

運動をすることで血液循環が良くなり、身体が動かしやすくなったり睡眠を妨げるコリや痛みなどの緩和に繋がることが考えられます。

・自律神経への影響

自律神経は首元から骨盤までいわゆる背骨全体に点在しています。

そのため、身体を動かすことは自律神経を整えることに繋がり「血管の弛緩」「呼吸数の低下」「心拍数の低下」などによって身体はリラックスしやすくなります。

それぞれに合った適度な運動を取り入れることで交感神経と副交感神経のバランスを整えることに繋がり、適度な覚醒とリラックスをもたらしてくれるかもしれません。

交感神経が優位な方は、ヨガやストレッチなどのゆっくりとした動きや呼吸を意識したエクササイズを。

反対に普段あまり動かないという方は、いわゆる筋トレやウォーキングやジョギングなどの有酸素運動などを行うとがいいかと思います。

・体温への影響

人は元々持っているリズムにより時間帯によって(深部)体温が自然と以下のように変化します。

朝:低い

日中:高い

夜:低い

人は体温が下がることで入眠がしやすくなります。

普段、活動量が少ない方だと日中に体温が上がらずに夜に体温が低下しづらく寝つきが悪くなることもあります。
いわゆる体温の変化があまりない状態です。

運動など身体を動かすことで一度体温が上がると、その後は時間の経過とともに体温は下がりやすくなります。

その結果、体温が低下することで入眠がしやすくなることが考えられます。

簡単なエクササイズをご紹介していますので良かったらご覧ください。



日頃運動から遠ざかっていて、寝つきが悪かったり睡眠の質が悪いなと感じている方は是非運動を取り入れてみてください。

もしかしたら少しずつ変化が出てくるかもしれません。

簡単な内容ではありますが、何かご参考になれば幸いです。

それでは!


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