こんばんは!パーソナルトレーナーの高田です。
今回は、こちらの記事の続きとなります。
前回の記事では、神経の関わりによって目と舌の動きは連動するためデスクワークの時など正面よりも目線が下がる時は舌が落ちやすく、舌が落ちることが常態化していしまい気道を狭くしてしまうことからいびきや寝ている時に呼吸が止まるなどの無呼吸の状態になりやすいとお伝えしました。
そのほかにも舌が落ちることで、以下のような問題に繋がりやすいと言えます。
・口呼吸になりやすい
・姿勢が乱れる
・力が入りづらくなる
なぜこのような問題に繋がりやすいのか、前回の内容から補足してお伝えします。
1.舌が落ちると…口呼吸になりやすい
これは試してもらうと実感もしやすいと思いますが、舌が落ちると口呼吸になりやすいです。
試しに
「舌が口の中の天井に触れている時」と
「舌を下げた時」どちらが口が開きやすいですか?
舌を下げた時ですよね?
つまり、本来あるべき位置から舌が落ちてしまうと口呼吸になりやすいと言えます。
普段の呼吸が口呼吸が多くなってしまうと、身体には多くの悪影響が出てしまうます。
口呼吸による影響はこちらの記事をご覧ください。
2.舌が落ちると…姿勢が乱れる
また、口呼吸になると姿勢も乱れてしまいます。
・口が開くことでアゴが後ろに下がり気道が狭くなる
・気道が狭いままだと苦しいため無意識に頭を前に出して気道を確保しようする
いわゆる猫背になりやすいといえます。
3.舌が落ちると…力が入りづらくなる
舌の位置は、力の発揮にも影響を及ぼします。
これも実感がしやすいので、試してみてください。
「舌が口の中の天井に触れている状態」と「舌を下げた状態」で床を足で踏み込んでみてください。
「舌が口の中の天井に触れている状態」の方が力が入りませんか?
これは舌が口の中の天井に触れていることで、頭が支えられて安定するために力が入りやすくなるからです。
力の入りやすさが変わるため、パフォーマンスにも影響を及ぼします。
トレーニング中にもお伝えしていますが、舌の位置はすごく重要なんです。
簡単ではありますが、舌の位置の重要性を前回と今回とお伝えさせていただきました。
舌の位置だけで健康面やパフォーマンスに大きな影響を及ぼすことをなんとなく知っていただけましたでしょうか?
前回の記事で舌の位置の改善方法について書いていますのでご参考にしてみてください。
何かご質問や疑問などがございましたらお気軽にどうぞ!
何かご参考になれば幸いです。
それでは!
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