高齢者の筋力トレーニングの目的

人間は誰でも年齢を重ねるごとに老化によって体が衰えます。

代謝の能力、ホルモンの分泌、免疫機能低下、神経系、筋力、関節の可動域(柔軟性)、骨密度(特にホルモンの影響で女性の低下が著しい)など。

これらは老化によって低下し、今のところ誰も逆らうことは出来ません。(老化のメカニズムは解明されていないのが現状です)

ただ、これには大きな個人差があります。

・遺伝子の問題

・現在までの過程 (生活習慣・環境、食事、活動量、心理的ストレスなど)

老化を止めることは出来ないですが、日々どのように過ごすことによって大きな差が生まれ、遅らせることはできます。

高齢者の筋力トレーニングの目的

筋力トレーニングを開始する年齢は関係なく、誰でも筋力トレーニングを行うことによる恩恵は受けられます。

当たり前といえば当たり前ですが実際に、高齢者が筋力トレーニングをすることにより、筋肉の肥大が起こることが確認されています。

その他にも筋力、関節の可動域(柔軟性)、骨密度などの改善および向上が示されています。その結果、生活の質(QOL)が向上する期待が大きくなります。

①ケガの予防や身体の不調の予防・解消

筋力(筋肉量)増加や日常生活動作(身体の使い方)の質の改善などにより、転倒を防いだり、転倒したとしても骨密度の増加の結果、骨折などを防げる可能性があります。

また、関節の可動域(柔軟性)などの改善・向上により、腰痛や肩の痛みなどの身体の不調の予防・解消にも繋がる可能性があります。

②代謝の改善が促される

糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・動脈硬化症などの慢性疾患予防、改善に繋がる可能性があります。

筋肉量が増加することにより、HDL(善玉)コレステロールの増加や血糖値を下げるインスリンの感受性が高まります。

また、糖は筋肉に貯蔵されるため筋肉量の増加または維持することは糖の処理の減少に繋がると予想されます。

糖の代謝、脂質の代謝の改善により動脈硬化症の進行防止にも有効と考えられます。

③心理面での変化

定期的かつ継続的にトレーニングをすることにより、認知能力の向上や心理的ストレスの解消、そして一番は健康的になり自分自身に自信を持てるようになると考えられます。

ここまで筋力トレーニングだけにフォーカスしてきましたがもちろん、有酸素運動や体のメンテナンスも忘れてはいけません!

生涯現役!

つたない文章を最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは!