筋トレのウソ、ホント。筋トレをすると体は硬くなるのか?

筋トレをすると身体は硬くなるのか?

最近は減ってきたように思えますが、「筋トレをすると身体が硬くなる」とか「関節可動域が低下(狭くなる)する」と言われることがあります。
結論からいってしまえば、全くのウソとは言い切れません。

シンプルにお伝えすると

誤ったトレーニングを続けると→関節可動域が低下する

適切なトレーニングを続けると→関節可動域が向上する

当たり前と言えば当たり前ですが、
どのようなトレーニングをしているのか、するかで全く変わってきます。


1.身体が硬くなる要因

体を硬くする可能性がある要因は主に以下となります。

・エクササイズの姿勢やフォーム

・関節の可動範囲の大きさ

・重量の設定(高重量

特に男性に多くなりがちかもしれませんが、 エクササイズの姿勢やフォーム、関節の可動範囲を全く考えずにとにかく負荷の重さや回数を求めてこだわる方。

わかりやすいエクササイズで言うと、スクワットでいうしゃがみ込む深さなどが言えます。

スクワットのしゃがむ深さが浅いなど狭い可動範囲で行えば、当然重さも扱えますし、回数もそれなりにこなせます。
ただその場合、関節可動域は向上せずに、むしろ低下する恐れが大いにあります。

関節の可動範囲を無視して、狭い関節の可動範囲でエクサイズを続けるとその可動範囲だけが強調されることにより、体が適応してしまい関節可動域が低下。
動きの円滑さが損なわれる場合があります。
いわゆる体が硬くなると言えます。

関節可動域が低下は、日常生活やスポーツにおいても動きの制限はかかりやすくなりますし、体を痛める危険が高くなると言えます。

明確な目的もなく力任せにやたらと高重量にチャレンジするのは危険ですし、何の効果も生み出しません。
逆に体に取ってはマイナスの効果を生む可能性も高くなります。

『高重量でのトレーニング=効果が高まる』というわけではありません。
(トレーニング方法や目的によっては異なる場合もあります)

スポーツクラブなどの場合、周りの目があるのでどうしても気にしてしまうことも多いので、すごく気持ちもわかります。
私も一人でトレーニングするときよりもスポーツクラブなどで周りに人がいる場合は、いつもより盛りたくなります…笑

でもそこは、有益なトレーニングをするためにも動きを適度にコントロールができる重量の設定にしていただいて、ご自身にとって適切なトレーニングを行いましょう。

スクワットであれば、太ももが床と平行になるぐらいしゃがめるとOKです!

誤ったトレーニングを続けた結果、マイナスな効果を生んでしまうことで、『筋トレ=身体が硬くなる』と言われてしまうかもしれません。


2.関節の可動域を向上させるためには

トレーニングを行う上で重要なことは高重量を扱うことでもなく、回数をたくさんこなすことでもありません。

まずは
・適切な姿勢、フォームで行う
・現時点での最大の関節可動範囲でトレーニングを行う

ということが関節の可動域の向上を促してくれます。

簡単にお伝えしますと、まずは重さや回数よりもエクササイズ中の姿勢やフォームと関節の可動範囲を優先させましょう。

もちろんこれらはすぐにできることではなく、体のメンテナンスや調整、適切に体をコントロールする能力を身につける下準備が必要です。


3.まとめ

・体を硬くする要因:エクササイズの姿勢やフォーム、関節の可動範囲の大きさ
、重量の設定(高重量)

・重りや回数を優先して、エクササイズの姿勢やフォーム、関節の可動範囲を疎かにすると体は硬くなる。

・『高重量でのトレーニング=効果が高まる』というわけではない。

・関節の可動域を向上させて体を動かしやすくするには
適切な姿勢、フォームで行う
現時点での最大の関節可動範囲でトレーニングを行う

・まずは重さや回数よりもエクササイズ中の姿勢やフォームと関節の可動範囲を優先とする

当たり前ことにはなりますが、トレーニングもただやればいいということではなく、どのようなトレーニングをするかによって効果や体へ起こる反応も大きく変わります。

適切なトレーニングを行えば、効果は必ず出ます。
誤ったトレーニングは、かえってマイナスな効果をもたらしてしまう場合もあります。

マイナスの効果をもたらさないためにも、まずは正しいトレーニングをするために専門家の指導や相談をすることをおすすめ致します。

それでは!

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