
連日、猛暑日が続いておりますが皆さん、体調は崩されていないでしょうか…?
ここ数年は、30度を超える日が多くなっていると感じます。
先日も指導先のチームの選手が体調不良を訴える場面もありました。
炎天下での運動はこめに休憩を取ったり、水分補給を積極的にする。
練習の強度など特に気を遣う必要があります。
総務省消防庁の発表によると、8月12日~8月18日までの一週間に全国で熱中症によって救急搬送された方が7,338人(速報値)もいたようです。 昨年の同期間では4,432人の約1.5倍以上にあたります。
(7月29日~ 8月4日までの一週間では18,347人。昨年の同期間では12,477人)
昨年も猛暑日が続いていた印象ですが、同じ期間を比べると今年の方が被害は多いようです。
まだまだ、暑い日が続くことがことが予想されますので引き続き体調の管理は必要です。
まず、熱中症は段階的に4つに分類されます。
以下、症状が軽度なものから順にお伝えしていきます。
熱失神(熱虚脱症)
原因:一時的な循環機能の低下。
症状:めまい、立ちくらみ、ぼーっとする等。
処置:まずは、無理はせずにできるだけ涼しい環境で水分補給をし、
休憩をする。
多くの方が一度は、経験されたことがあるかもしれません。
熱痙攣
原因:発汗による塩分不足。
または、水だけを摂り過ぎによる塩分濃度の低下 (バランス比 水>塩分)
症状 : 手足(脚)に強い痙攣、ふくらはぎなどが攣ってしまう。
処置:経口補水液(または食塩水)、スポーツドリンクなどの水分補給をする。その他、塩分補給の飴やタブレットなどもいいかもしれません。
熱疲労
原因:脱水症状。
発汗などによって体が消費する、水・塩分に対して、
摂取しなくてはいけない水・塩分が不十分によって、循環機能の低下。
症状:全身の倦怠感、脱力、頭痛、吐き気、嘔吐、ふらつき、めまいなど。
汗を大量にかき、皮膚がベトベトする。
心拍数、呼吸は上昇し、血圧は低下。
処置:嘔吐がなく自力で水分補給ができる場合は、
経口補水液(または食塩水)、スポーツドリンクなどの水分補給。
迅速に、風通しの良い日陰や冷房が効いている室内などに避難。
扇風機やうちわなどを使うとさらに良いです。
できる限り、服を脱がせたり緩ませたりし、熱を放散させます。
意識があれば本人が楽な体位にする。 原則としては仰向け。
嘔吐をしている場合などは、横向きになり回復体位がすすめられます。
氷嚢などがあれ鼠径部(脚の付け根の内側)、頚部、脇の下などに当て
体温を下げる。
氷嚢などがなければ水を体に当て続ける。
水分補給が自力で出来なかったり、全身の痙攣、様子がおかしいなど
症状が改善されない場合は、すぐに救急車を要請。
救急車を要請した後も、引き続き上記の処置を続けます。
熱(日)射病
原因:体温調節機能(自律神経)の破綻。命に関わる重症。
症状 : 顔面紅潮、汗はかいていないことが多い。
もしくは極めて少なく皮膚がカサカサする。
体温は、40度以上で触った感じは熱く、脈は強くて早い。
処置: 直ぐに救急車を要請。
意識があれば本人が楽な体位にする。 原則としては仰向け。
嘔吐をしている場合などは、横向きになり回復体位がすすめられます。
その他、熱疲労と同じ対処(処置)を行います。
熱射病と日射病の違いは?
基本的には熱源の違いからです。
熱射病:屋内→人工高熱 日射病:屋外→太陽(日光)
共通する処置
1.涼しく風通しが良い場所への移動 屋内→エアコン、屋外→日影、木かげ
2.水分(塩分)補給:経口補水液(または食塩水)、スポーツドリンクなど
3.本人が楽な体位にしてあげる
(意識がある場合)本人が楽な体位にしてあげる。基本的には仰向け。
嘔吐をしている場合などは、横向きになり回復体位がすすめられます。
回復体位
吐物で詰まることを予防します。
体(体側)の下になる腕を前に伸ばし、上になる腕を曲げて手の甲に頭を乗せるようにします。
横向きに寝た姿勢を安定させるために、体の上の膝を直角に曲げて前に出します。
予防
1.体調管理(空腹、寝不足、二日酔い)
2.環境要因→高温多湿はなるべく避ける。
活動する際、可能であれば早朝、夕方、夜間に変更。
条件が悪ければ屋外での練習やトレーニングは避ける。
3.服装→熱傷の為、裸はNG。
ゆるめの風通しのよいもの、帽子を着用することがおすすめです。
4.水分(塩分)補給
容態に不安があれば、直ぐに救急車を要請することをおすすめ致します。
それでは!
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