こんばんは!パーソナルトレーナーの高田です。
身体の動きを楽にするには、背骨の柔軟性(自由度)を高めることが大切です。
背骨の柔軟性が悪くなってしまうと、筋肉が過度に頑張りすぎてしまうことで緊張が持続することで痛みが出やすくなったり、疲れやすくなることに繋がる恐れがあります。
いわゆる、動きづらいがために力でコントロールしてしまうということになります。
ご自身で身体の動きを良くするために、いろいろとエクササイズを行っている方もいらっしゃると思いますが、やってもやってもあまり効果を感じない方もいるのではないでしょうか。
その理由としては、自分の身体の位置や実際にどこを動かしているのかがわかっていないことが原因となります。
言い方がすごい悪いですが、ただ行うだけで自分の身体の位置や実際にどこを動かしているかということが意識できていないということになります。
では、背骨の柔軟性を向上させるためにはどうすればいいのか?
もちろん、そのまんまになりますが自分が「どこを動かしている」ということをしっかり意識をして行なうことも重要になります。
ただ、意識をするといっても「どこを意識して動かしたらええねん!」という話になりますね…。
ましてや、何もご経験がない方は尚更ですね。
例えば、猫背で背中が丸まってしまっているという方は、みぞおちを支点として意識をして動かしていてあげるだけでも何も意識をしないよりも効果はあるかと思います。
ただ、これも感覚のずれでその方自身がみぞおちの位置を認識できていなかったら効果は得られずに変化も出づらいです。
1.頭頂葉を活性する
状況次第になるのですが、変化を促すには「頭頂葉」という脳の一部分に働きをかけることが効果的です。
なんやねんそれ!という方がほとんどだと思いますが、この頭頂葉という脳の一部分の役割として空間上で自分の位置を教えてくれる役割があります。
つまり、頭頂葉を活性化させることによって自分の空間の位置を認識してもらうことになります。
この頭頂葉を活性化させる、スイッチを入れるためには軽く触れて上がることです。
※強い刺激は侵害刺激となり、かえって筋肉の緊張に繋がってしまいます。
私のセッションを受けたことがある方は、お分かりになるかもしれませんがエクササイズの時に背骨などに軽く触れて動きの誘導をしたりしています。
こればっかりは一人ではできませんので、もしパートナーなどがいる場合は動きを出したい身体の部分に触れてもらって行なうと、頭頂葉の活性に繋がり背骨の柔軟性および身体も動きやすくなると考えられます。
それにより以前と同じエクササイズをやるにしても、効果を感じやすくなり変化もでやすくなると思います。
身体の動き良くするために取り組んでいるエクササイズの効果を感じていない場合は、もしかしたらあまりどこを動かしているのかなどの意識がないままでやっているだけの可能性もあるかと思います。
2.呼吸を止めない!
そして、あともう一つ重要なことは呼吸を止めないことです!
呼吸を止めてしまうと、身体への酸素の供給が(低下)されてしまいます。
そうすると、筋肉は圧が高くなり筋肉は硬くなってしまい身体を動かしづらくなってしまいます。
(筋肉の伸び縮みがしづらくなる)
一生懸命をやればやろうとすると、呼吸が止まったりしやすくなると思いますのでエクササイズを行なう前にまず呼吸を止めないことを心がけてみてください。
身体の変化が感じられない方は回数や量ではなく、エクササイズの質にこだわってみてください。
早く終わらせるのではなく、いつもより少し丁寧に行い意識をしてあげることで身体の変化を感じるかもしれません。
何かご参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは!
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