
こんばんは!パーソナルトレーナーの高田です。
皆さんは、お部屋の電気は寝る直前まで付けっぱなしにしますか?
実は、常にお部屋が明るい状態ですと以下のことに繋がる恐れがあります。
・目の緊張が高まり疲れ目
・視力の低下
・身体の機能の低下
など
常に明るい中で過ごすことは、目にはもちろん身体にとっては良くないのです。
それとは反対に、お部屋の電気を消して暗い中で過ごすことは以下のメリットが考えられます。
・目の緊張の緩和
・視力の低下を防ぐ(向上)
・身体の機能の低下を防ぐ(向上)
「こいつ何を言っての?」と思われる方もいるかもしれませんが、このようにお伝えする理由については目を構成する要素の一つである網膜の構造に秘密があります。
1.網膜について

まず、網膜とはカメラで言うとフイルムにあたる薄い膜になります。
網膜で捉えた(映った)情報が脳へと送られ、脳で処理を行うことで目の前でみているものを認識することができます。かなり大雑把ですみません…
ここでポイントなのが網膜は、中心部とその周辺部(外側)では得る情報や機能が異なります。
[網膜の中心部]
日中、明るい所で色を感じとることに長けている。
夜間の暗いところでは働きが低下。
[網膜の周辺部(外側)]
色の認識(区別)ができない。日中では働きが低下。
夜間の暗いところで光や動きを感じることに長けている。
日中の明るい所では、[網膜の中心部]が主に働き。
夜間の暗い所では[網膜の周辺部]が主に働くことになります。
つまり何が言いたいかと言うと、お部屋が常に明るい状態ですと[網膜の周辺部]が働きづらくなってしまい、網膜全体が活性化しづらくなってしまうのです。
網膜全体が活性化しづらくなることにより、網膜が柔軟でなくなってしまい、脳の機能の低下などにも繋がる恐れがあります。
その結果、最初に挙げた不調のリスクが高まります。
反対に、網膜全体が活性することで網膜は柔軟で強くなり、脳の活性化に繋がるとされます。
2.暗いところに慣れる

※間接照明も消した方がいいです。
当たり前ですが、ご自宅では夜になれば電気を付けて生活すると思います。
それ自体は生活する上で必要不可欠なものですが、日中と変わらずに常にお部屋が明るい状態ですと上記でもお伝えしている通り、網膜全体が活性化しなくなってしまいます。
ほとんどの方が寝る直前まで電気を付けていることが多いのではないでしょうか?ほとんどの方が目に負担を掛けて、機能を低下させていることが予想されます。
試しに1日に1回でもいいので電気を消して過ごしてみてください。
[おすすめの時間と過ごし方の例]
時間:就寝する20〜30分前程度
過ごし方:夜道の散歩、お部屋を暗くして音楽を聞いたり、ゆっくりパートナーや家族と会話する。
継続することで目や身体の機能の改善に繋がる可能性があります。
20分と言わずとも少しの時間でもいいので、がんばって継続してみてください。
一回の時間を長くするよりも、頻度が多い方が効果的です。
きっとリラックスする時間を過ごせると思います。
私は、暗闇でラジオを聞くことにハマっています(^^)
良かったらご参考くださいませ。
それでは!
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