
早いものであっという間に12月。この冬場の時期、特に気をつけたいのがインフルエンザ。現時点で例年よりも早く流行しているようです。推計で約64万9千人に達し、昨年の同時期に比べて5倍を超えるペースとなっているです。
(昨年、約12万4千人)
参考記事:https://www.sankei.com/life/news/191211/lif1912110027-n1.html
感染力が強いインフルエンザのウイルスは乾燥、低温化で体力が落ちている冬の時期に猛威をふるいます。
そこで今回は風邪(インフルエンザ)予防を簡単にアドバイス、ご紹介します。
あくまでも、専門外のトレーナーという立場からですのでご了承くださいませ。
1.規則正しい生活習慣を心がける

当たり前と言えば当たり前ですが、しっかりと睡眠(休養)を取り、お食事のバランスを考える。
過度な運動は免疫力を下げますが、軽い運動は心身ともに良い効果をもたらし、免疫力を上げることが考えられます。
適度に運動をすることをおすすめ致します。
ストレスを溜めすぎないことも重要ですね。
2.感染拡大を防ぐために

○こまめな手洗いを心がける
アルコール消毒や石鹸(ハンドソープ)などで洗う
・学校、会社などに到着した際。帰宅後。
・病気の方を看病しているとき
・お食事の準備をするとき
・お食事の前
・ペットやペットの汚物を処理したあと
・トイレの後
・咳やくしゃみをした後
など
○咳エチケット
・マスクの着用
※マスクの使用中、使用後の処理には手が触れないように注意が必要かと思います。
・咳をするときは、手で受けずにティッシュやハンカチで口元を覆う。
突発的な場合は、肘(肩)などで覆いカバーする。
・咳などの症状がある場合は、マスクを着用して他の方への感染を防ぐ
・くしゃみや咳の飛沫は、1~2m飛ぶと言われているそうです。
くしゃみや咳をするときは、他の人に かからないように注意です。
○ティッシュなどを使ったあとは、できるだけ蓋のあるゴミ箱に捨てる
○咳や熱がある人との接触は最小限に
できることなら、症状がある人との距離をできるだけ取る
(看病の場合、難しいですが…)
当たり前のことと言えば当たり前ですね。
また、口呼吸は免疫力を低下させることにも繋がります。
鼻呼吸と違い空気の濾過作用がなくなり、結果としてゴミや有害物質やウイルスなどが体内に侵入しやすくなります。
逆に鼻呼吸に関しては、外気が鼻を通ることにより温まり喉を乾燥などから守ります。
また、鼻の内部の構造によってほこりやウイルスなどを体内へ侵入するのを防ぎます。
3.お食事について

○粘膜を保護をするビタミンAを取る
ビタミンAには皮膚や鼻、のど、肺、消化器などの粘膜を保護、正常に保つ働きをすることから感染症を予防して、免疫力を高める効果が期待できます。
○免疫力や抵抗力を高めるタンパク質、ビタミンC、ビタミンB群を取る
タンパク質、ビタミンC、ビタミンB群には免疫力や抵抗力を高める効果が期待できます。
どちらも、一度にたくさん取ってもとりだめが出来ませんので、毎回のお食事でこまめに取ることをおすすめ致します。
栄養素の部分で挙げましたが、基本的に栄養のバランスが偏らないように、バランス良くしっかりとしたお食事を取ることです。
あくまでもお食事から取るのが基本ですが、場合によっては、サプリメントの摂取もいいのではないでしょうか。
○水分をしっかり摂取する
一日に1.5〜2ℓ程度を目標に飲みましょう。
4. 浴槽などにゆっくり浸かり体を芯から温める

ぬるま湯にゆっくりつかることで、副交感神経に傾きやすくしてくれます。※42℃以上の場合は、かえって覚醒して交感神経に傾きやすくなるので熱すぎるのは逆効果です。
寝ようとしている時間の90分ほど前に済ましていることが理想的ですよ。
5. 乾燥を防ぎ、適度な換気
エアコンなどを利用すると乾燥も強くなるので加湿器などを利用して、乾燥を防ぎましょう。
濡れたタオル(洗濯物)などをハンガーなどにかけて部屋に吊るすこともいいかもしれません。
また、寒いですが適度な換気も心がけましょう。
ごく当たり前のことを書きましたが、良かったらご参考ください。
皆さん、くれぐれもお身体にはお気をつけください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは!
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