
こんばんは!パーソナルトレーナーの高田です。
異常にくすぐりに弱い方や身体に触れると痛みなどに敏感な方はいませんか?
こういった感覚がある方は、筋肉が過度に緊張していることが原因となっている場合があります。
では、その理由について簡単ではありますがお伝えしていきます。
1.血流が悪くなることで筋肉の緊張が高まる

では、なぜ筋肉の緊張が強くなるのか?
その理由は、筋肉の循環不全が原因となっていることになります。
いわゆる、血流が悪い状態ということですね。
なんらかの原因で血流が悪くなってしまうと、筋肉の緊張が強くなってしまうんです。
実際のところ筋肉はすぐに血流が悪くなりやすくて、血液の供給を失いやすいです。
日常においてどういったことが理由で血液の供給が失われやすいのでしょうか。
具体例としては
・水分不足
・同じ姿勢を維持しているのが長い
・同じ動作を繰り返ししている
・呼吸の乱れ
(呼吸が浅い、口呼吸、腹式呼吸もしくは胸式呼吸のどちらかが優位など)
など
まず、第一に考えるべきはしっかり水分が取れているかどうかが非常に大事です。
身体が水分不足の状態になると血流も悪くなってしまいます。
デスクワークでの作業の場合は、どうしても水分を取ることが忘れがちになりますよね。
目安としては、1日に1.5ℓ〜2ℓは取りたいところです。
水分補給の重要性はこちらの記事でも詳しく解説しています。
その他の例としては共通していることは、(過度に)筋肉が使われ続けてしまっていて負担がかかっている状態です。
長時間デスクワークのように同じ姿勢の持続時間が長ければ長いほど、血流が悪くなり血液の供給が失われやすくなってしまいます。
2.筋肉の緊張が強くなると脳からシグナルが出る

筋肉の緊張が強くなると筋肉を縮める緩めるといった働きが上手くできなくなることで、脳からシグナルを送って気づかせようします。
それが以下のような異常感覚となるわけです。
・痛み
・違和感
・くすぐったい(敏感になる)
もちろん、これらを放置していると腰痛や肩コリなど身体の痛みや不調などの症状を感じてくるようになります。
逆を言えば筋肉の緊張が緩めば、上記のような異常感覚がなくなるとも言えますね。
3.筋肉の緊張を緩める簡単なアドバイスとエクササイズ

簡単ではありますがアドバイスとエクササイズをいくつかご紹介致します。
【日常生活におけるアドバイス】
現代の生活様式やお仕事の都合上難しい部分も多いかと思いますが、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を維持することは緊張を高める大きな原因となります。
最低でも1時間に一度ぐらいは少し姿勢を崩したり、イスから立ち上がるなど意識してみてください。携帯のアラームなどで気づかせるのも手ですね。
もちろん水分補給も忘れずに!
【簡単にできる呼吸エクササイズ】
以下の手順で吐くこと意識してゆっくり呼吸やってみてください。
①膝を曲げて仰向けになる
②鼻から5秒かけて息を吸う、口から5秒かけて「ハー 」と 息を吐く
③すぐに息を吸わず5秒間静止して、また②の形で呼吸を繰り返す
その他、YouTubeでもエクササイズをご紹介させていただいておりますので良かったらご参考にしてください。
4.まとめ
・異常にくすぐりに弱いや痛みなどに敏感な方は筋肉の過度な緊張が原因となっている可能性がある。
・筋肉の過度な緊張は、血流が悪いことが原因。
・血流が悪くなる原因。
1.水分不足
2.同じ姿勢を維持しているのが長い
3.同じ動作を繰り返ししている
4.呼吸の乱れ
(呼吸が浅い、口呼吸、腹式呼吸もしくは胸式呼吸のどちらかが優位など)
・まず、第一に考えるべきはしっかり水分が取れているかどうか。
・筋肉の緊張が強くなると、脳からシグナルを送って以下のような異常感覚となる。
1.痛み
2.くすぐったい(敏感になる)
3.違和感
・日常生活におけるアドバイス。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢を維持することは緊張を高める大きな原因となる。
最低でも1時間に一度ぐらいは少し姿勢を崩したり、イスから立ち上がるなど意識が大切。
水分補給も忘れずに。
・呼吸エクササイズもおすすめ。
筋肉は血流が悪くなりやすくて血液の供給を失いやすいのが実際です。
そのため、ちょっとしたことで緊張が状態が持続してしまいます。
皆さんお忙しい一日をお過ごし方と思いますが、一日の終わりに5分でも10分でも(これが一番難しいですよね)ご自身の身体を気遣いリセットする時間を作ってあげるだけでも痛みや不調を防げる可能性があります。
何か少しでもご参考になれば幸いです。
それでは!
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